宮崎県は全国でも有数の畜産王国であり、なかでも弊社の所在地・川南町は古くより畜産の業の盛んな地域のひとつです。宮崎県は平成22年に発生した口蹄疫により家畜のほとんどが全頭殺処分を余儀なくされ、畜産業界は甚大な被害を受けました。畜産家の集中する川南町では、一時期立て直しが困難と思われるような状況でしたが、口蹄疫が終息すると、同時に復興に向けて先陣を切ったのが弊社でした。養豚生産者のリーダーとして協議会を旗揚げし、復興に向けてひたむきに努めてきました。その功績が讃えられ、平成29年には第56回農林水産祭にて「天皇杯」をいただきました。また、弊社代表の香川雅彦は、平成30年より「日本養豚協会」の会長にも就任し、現在も日々、全国の養豚業発展のために尽力しています。
第56回 農林水産祭
「天皇杯」受賞
平成29年度の第56回 農林水産祭におきまして、最高の栄誉である「天皇杯」を明治神宮会館にて受賞しました。
農場HACCP認証取得
認証番号 198号(第一農場)、199号(第二農場)
平成30年11月14日に、公益社団法人中央畜産会より、第一農場・第二農場の2農場が「農場HACCP認証」を受けました。
地元である川南町と養豚を愛する香川畜産が、この度、満を持して世に送りだしたのが、オリジナルの銘柄「ひむかみやび豚」です。海・山・川に囲まれた好立地な自然環境を生かし、豚にストレスをかけないことを第一とした生産体制で、美味しく、安全・安心の良質な豚肉として評価を得てきました。先の口蹄疫以降、より衛生面が強固なものとなり、その徹底度は全国でも有数です。このたび誕生した「ひむかみやび豚」は、香川畜産がこれまで培ってきた経験と技術、そして自信の全てが込められています。養豚業発展のため、業界をリードし続ける、弊社の集大成を、ぜひご賞味ください。
「心を込めて良いものをつくり、分け隔てなく皆さんに届けたい。」
私たちは、これまで多くの人に支えられながら、養豚を続けてきました。そんな弊社が、皆さんに応える上で、最も確かな答えとは、「美味しい豚肉」をつくり続けることです。我々の「ひむかみやび豚」は、決して特別な人が、特別な時に食べるものではありません。家族やお友達と囲む、明るく幸福な食卓のそばに、寄り添うものです。「美味しい」、そして安全・安心・安価が私たちの基本です。これからも、変わらぬ信念で皆さんと向き合ってゆきます。